VDT症候群は、パソコン、スマホ、タブレットなどのディスプレイをともなうデジタルデバイスを長時間使用する人にみられる身体の不調をあらわしているようです。デジタル機器のディスプレイを長時間見つづけることから起こる目の疲れ、ドライアイ、腰痛、肩こり、頭痛、うつなど、さまざまな症状が報告されているようです。日常生活のなかでVDT症候群を予防するとなりますと、その使用時間を短縮することなどが考えられますが、仕事上、どうしてもパソコンを使用しなくはならない人びとにとって、パソコンの指標時間を短縮することは、困難であるともされているようです。ディスプレイと目のキョリを見直したり、ディスプレイの設置された周囲の環境を整えることでも、ＶＤＴ症候群を予防することにもつながるようなのです。
